1年でクビになった元プロサッカー選手(現サラリーマン)がJリーグを語る

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名古屋グランパス 吉田豊の総合力

どうも!フラノです!

今日は名古屋グランパスvs柏レイソルの絶品プレーヤーを紹介します!

 

名古屋グランパス吉田豊選手です!

攻撃力、守備力が総合的に高いと感じました!

 

具体的には3点です!

1.自陣ポゼッションでのミスの少なさ

2.DF対人能力の高さ

3.クロスを上げきる力

 

自陣ポゼッション時の難しいトラップや、パスの質はクオリティーが非常に高く、左サイドでのミスは殆どありませんでした。

 

DF時は柏のクリスティアーノ選手に決定的な仕事をさせず、交代に追いやりました。

非常に集中力が高く、相手との距離感を常に一定に保とうとしているのが印象的でした。

 

攻撃参加も多く、サイドでしっかりクロスを上げきる愚直さは、サイドバックに求められる役割の理解度の高さを感じました。

 

どこかに特徴を持つのも良いですが、総合的にバランス良く能力を高めていくのも、監督的には非常に使い勝手が良い選手になれます。

 

得意を伸ばすだけでなく、弱みを改善していくことで総合力を上げていくのもプレーヤーとしての厚みが出ますね!

 

是非、吉田豊選手に注目してみてください!

 

では!

 

吉田豊選手 経歴

静岡学園甲府→清水→鳥栖→名古屋

2016年にはJリーグ優勝選手賞を受賞

 

フラノ

アビスパ福岡 山岸祐也のアイデア力

どうも!フラノです!

今日は、アビスパ福岡VSファジアーノ岡山の試合を見た中で、絶品プレーヤーを紹介します。

 

アビスパ福岡の山岸祐也選手です!

楔を受けた際のアイデアが絶品でした!

 

サッカーの攻撃では、いかにボールをゴールに近づけるかが得点を左右します。

 

つまり、最も効率的なボール運びは縦パスになりますが、受け手FWは実はめっちゃ難しいのです。

 

なぜなら、相手が最も警戒しているのも縦パスだからです。

 

相手の守備が厳しくなりがちなポストプレーの受けるコツは、受ける前に最低1つの選択肢を持つことです。

 

1つでも選択肢を持てば、それをやるかやらないかという駆け引きが生まれるため、最低2つの選択肢を持つことになるからです。

 

得点シーンですが、ここではおそらく山岸選手は2つの選択肢を持っていました。

 

①相方FW(フアンマ)にヒールで流す

②縦パスを出した重廣選手へのリターンパス

 

相手はリターンパスを予測し、目の前のスペースを警戒していました。しかし、見事に逆をつけたため、その後のDFが全て後手にさせられてしまいました。

 

サッカーは、細かいシーンで虚をついて相手を後手にさせられれば、ゴールが生まれます。

 

相手組織を崩す、非常に効果的なアイデアでした!

皆さん山岸選手に注目してみてください!

 

では!

 

フラノ

清水エスパルス エウシーニョのゲームメイク

どうも!フラノです!

今日は清水エスパルスVS湘南ベルマーレでの絶品プレーヤーを紹介します!

 

清水エスパルスエウシーニョ選手です!

サイドバックとは思えないくらい攻撃の起点になっていました。

 

サイドバックの大枠の仕事は、

 

①サイド攻撃時の攻撃参加

②ディフェンス時はセンターバックと連動した危険エリアのカバー

 

になります。

 

しかしエウシーニョ

 

③アタッキングエリアでのゲームメイク

 

も担っていました。

 

本来ボランチの仕事じゃないかなと思うくらい、縦パス、ミドルシュートをガンガン繰り出していました。

 

ボランチも攻撃参加していたので、単純に攻撃に厚みが出ていて、とても効果的な役割を果たしていました。

 

しかし、アシストはサイドからのクロスなので、サイドバックとしての仕事を全うしており、攻撃の幅がハンパない選手だと感じます。

 

サイドバックの皆さん

これはとても真似できるプレーでは無いですね!笑

自分のできるプレーをコツコツやっていきましょう!

 

では!

 

フラノ

 

 

柏レイソル ヒシャルジソンの奪取力

どうも!フラノです!

今日は柏レイソルVSベガルタ仙台の試合を見て、絶品プレーヤーを紹介します!

 

柏レイソルのヒシャルジソン選手です!

とにかくボール奪取に対する集中力が高かったのが印象的でした!

 

サッカーはいかに前でボールを奪えるかが得点を大きく左右します。

そのような中で、ボランチの位置で

 

セカンドボールを拾う

・相手が後ろを向いたら距離を詰める

・予測でパスカットを常に狙う

 

これらを愚直にされると相手は本当に嫌ですし、味方は助かります。

 

ラストまで切れない体力と集中力も魅力的でした。

 

調子の良いチームにはこのような奪取力の高いボランチがいるなと最近良く思います。

 

今まで注目してなかった方は是非見て下さい!

 

学生の皆さん

ボランチはポゼッションだけではありません。いかにボランチが前向きでボールを奪えるかが、得点を左右します!

愚直にボール奪取を狙っていきましょう!

 

では!

 

フラノ

 

サガン鳥栖 樋口雄太のお洒落さ

どうも!フラノです!

今日はサガン鳥栖VSガンバ大阪での絶品プレーを紹介します!

 

サガン鳥栖の樋口雄太選手です!

得点時のお膳立てがお洒落すぎました!

 

ショートカウンターでの得点でしたが、お洒落ポイントが2つありました!

 

1.パスorシュートのキックフェイントで、華麗にDFを躱す

2.敢えてボールを浮かし、味方のランニングに時間を合わせてスルーパス

 

1つ目、相手DFはシュートを打たれると思ってゴールをカバーしようとしている所を、しっかり逆をついていました。

一瞬のシュートモーションが良かったです。

完璧に躱すことによって少し次のプレーを考える時間が作れました。

 

2つ目、グラウンダーだと確実に通らないと判断。アウトサイドでボールを浮かし、味方のランニングに対して時間を合わせたスルーパスを出しました。

 

アウトサイド+敢えて浮かすってのがめちゃお洒落ですね!!

 

相手的にもGKとDFの間という1番嫌な場所にボールを落とされて、処理にめっちゃ困りますよね!

 

結果、事故が起きて得点が生まれました。

 

敢えてボールを浮かして、味方のランニングに時間を合わすってのはかなりレベル高いです!

 

パサーは引き出しに入れておいて、いつでも引き出せるようにしましょう!!

 

では!

 

フラノ

鹿島アントラーズ 上田綺世のストライカーっぷりが凄い

どうも!フラノです!

今日は鹿島アントラーズVS浦和レッズの試合を見た中での絶品プレーを紹介します!

 

鹿島アントラーズの上田綺世選手です!

素晴らしい点は、点を取るためのポジション取りです!

 

特にポジション取りが光ったのは1点目です。

 

エヴェラウドのクロスに対して頭で合わせたゴールだったのですが、

クロスを上げる瞬間に1歩だけ後ろに下がっているのです。この1歩が絶品です。

 

この1歩には2つの意味合いがあります。

 

1.ファーに上げるクロスに対しても対応できるようにした

2.1番触りたいニアクロスに対して、勢いを持って入るためにスペースを開けた

 

結果、低めのニアクロスが上がってきたので誰よりも早く反応(予測勝ち)し、相手の前でボールを触れました。

 

ストライカーの皆さん

どうしても相手の前で触りたくて相手より先に動いてニアのスペースを消しがちです。

勇気を持って1テンポ待って、全速力で入るとニアで触れる回数が増えますよ!!

 

では!

 

フラノ

名古屋グランパス マテウスのエゴイスティックさ

どうも!フラノです!

今日は名古屋グランパスvs大分トリニータをみて、良かったプレーヤーを紹介します!

 

名古屋グランパスマテウス選手です!

良かった点は、シュート数の多さです。

 

今回のゲームはスコアレスドローの試合でしたが、唯一得点のニオイがした選手がマテウスでした。

その理由を紐解くと、シンプルにシュート数(トライ)が多かった部分にあると思います。

 

何度もアタッキングエリアでパスorシュートの選択が求められるシーンがありましたが、ほぼ100%シュートを選択しており、シュートが常に非常にパワフルだと感じました。

 

日本人的な感覚で言うと、そこはパスの方がよくね??っていうシーンもありましたが、エゴイスティックにゴールを目指す姿は終始相手に脅威を与えていたと感じます。

 

その姿勢が今後のチャンスシーンでシュートを打つか打たないかの駆け引きに繋がっていき、スコアレスのゲームを動かす決定的な仕事に繋がっていきます

 

今回は得点には結びつきませんでしたが、マテウスの今シーズンの得点の多さは、この質の高いトライから結びついていると思います。

それがチームメイトの信頼に繋がり、より一層の得点に繋がっていきます。

 

学生の皆さん

キレイなポゼッションも良いですが、シュートを打ち続けられるやつは、どのチームでも重宝されます!

ガンガン質の高いトライをしていきましょう!!

 

では!

 

フラノ